昨日の記事に続いて、「探偵小説の記号図式」に対する補足をおこなう。今日は「第二次性」についてである。 第二次性とは、「何が起きたか?」という記述の対象としての〈事件〉のカテゴリーであり、手がかりを読むことや推理という〈読解〉を通して事件を解…
今回そして次回と、私が探偵小説の形成を考察するために作った「記号図式」に対する補足事項を書いておきたい。今回補足したいのは、登場人物についてである。 まずは私の記号図式を掲げておこう。 詳細は省くが、最低限押さえておくべきこととして、「第一…
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