「記述者=犯人」ものと叙述トリックの関係について、以前考えたことを備忘代わり にまとめておく。 「記述者=犯人」の作品では、作品内の事件とは別に、その事件を記述すること自体が(読者にとって)事件になる、という二つの異なったレベルの「事件」が…
一般に「後期」と言われる時期 ー『災厄の町』から『最後の一撃』まで ー におけるエラリイ・クイーンの主要作品を読み返してきた。その再読を通して思ったことを、ここに簡単に書いておきたい。この記事は雑考、あるいは備忘録のようなものであり、今後の思…
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